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令和7年11月30日午後1時より 真言宗天台宗合同法会
「世界平安の祈り」 於宇佐神宮上宮 無魔成満
- 大分支所7年に1度の特別伝道
令和7年の今回は八幡神の総本宮、宇佐神宮さまで法要を執り行うことになりました。
令和7年は宇佐神宮ご鎮座1300年の大きな節目です。
神宮の神官と天台宗の僧侶と高野山真言宗の僧侶で合同法要「世界平安の祈り」を勤めます。
みなさまご一緒に世界平安を祈りましょう。
法会はお天気にも恵まれまして無魔成満いたしました
世が穏やかであるように、我々宗教家は常に世界の安念を祈っています
このような形でみなさまと共に願い法会ができましたことに心より感謝申し上げます
- お写経奉納の勧め
- 世界平安法会に向けまして『般若心経』のお写経を納めてくれる方を募ります。
お写経奉納は11月21日で受付を終了しました。
沢山のお写経をありがとうございました。
- なぜ神前に『般若心経』の写経を奉納するのか
- 後奈良天皇の書写した般若心経には、「最近、病気が流行し、庶民は苦しみを思っている。そこで、弘仁の時代に嵯峨天皇がされたように、般若心経を書写した。願わくは、天の神々がこの真心を感じられて、国中の民衆の多難を消し去ることができるように」という内容の奥書があります。正親町天皇は、戦国時代に皇位についたが、その般若心経にも、「国中に戦乱が起きて、国民は苦しんでいる。彼らの災いをなくし、楽を与えるために写経をする」ということが記されています。なお、後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、光格天皇による勅封心経はすべて、嵯峨天皇の例にならって紺紙金泥の様式となっています。『般若心経』を写経し奉納することで多くの災いを鎮める御利益があります。
- 世界では未だに紛争が続いています。
神仏習合の地で神さま仏さまと一人一人の祈りの力が大いなる威神力となることでしょう。
みなさまのお力をお貸しくださいませ。
以我功徳力 如来加持力 及以法界力、普供養而住